猫用シャンプーの選び方や猫のシャンプーに関するQ&Aもご紹介します

猫は本能的に水に濡れることを嫌がるため、「猫のシャンプーは大変そう」というイメージをもっている方は多いでしょう。ペットショップなどへ行くとたくさんの種類の猫用シャンプーが売られていますが、そもそも、猫にシャンプーは必要なのでしょうか?

このコラムでは、猫のシャンプーに関するQ&Aや猫用シャンプーの選び方について解説していきます。猫のシャンプーについてわからない点がある方や、これから猫用シャンプーを購入するという方は、ぜひ参考にしてください。

目次

猫にシャンプーは必要?

猫は自分で毛づくろいするため、定期的にシャンプーをする必要はありません。体臭が少ないため、室内飼いで短毛種の猫なら、ブラッシングだけで十分足りるでしょう。

しかし、長毛種の猫や猫の状態によっては、シャンプーが必要なケースもあります。たとえば長毛種の猫は、短毛種と比べて毛に汚れがたまりやすいため、ブラッシングだけではお手入れが足りないと感じる場合もあるでしょう。短毛種の場合も、排泄物で被毛が汚れてしまった際には、シャンプーが必要です。

シャンプーはブラッシングをしてから

シャンプーをする場合は、ブラッシングをしてほこりを落としてからにしましょう。そして毛のもつれやからまりをほぐしておくことで、仕上がりがよくなるだけでなく、シャンプーの時間を短縮できます。

本能的に猫は水に濡れることを嫌がるため、シャンプーの最中に暴れることもあるでしょう。短時間でスムーズにシャンプーを終えるためにも、念入りにブラッシングを済ませてからおこなってください。

猫用シャンプーを選ぶポイント

ここからは、猫用シャンプーを選ぶポイントについて解説していきます。

<猫用シャンプーを選ぶポイント>

  • 低刺激で香りの少ないものを選ぶ
  • 犬用・人用のシャンプーを選ばない
  • シャンプーの頻度によって最適な容量のものを選ぶ

さまざまなメーカーから猫用シャンプーが販売されているため、「愛猫に合うシャンプーはどれだろう?」と悩む飼い主さんは多いものです。商品選びに迷った際に、ぜひ目を通してください。

低刺激で香りの少ないものを選ぶ

はじめてシャンプーを使う場合は、アミノ酸系・植物由来成分をベースにしているなど低刺激のシャンプーがオススメです。そして猫が不快に感じないよう、香りの少ないシャンプーを選びましょう。

猫は皮膚がデリケートなため、ストレスなどで皮膚にトラブルが生じるケースも珍しくありません。肌をいたわりながらシャンプーするためにも、成分表を必ずチェックしましょう。香りの少ないものや無香料のアイテムなら、猫のストレスを最小限に抑えられます。

犬用・人用のシャンプーを選ばない

使う頻度が少ないからと言って、犬用や人用のシャンプーを使わないようにしましょう。犬や猫、人では肌のphが異なるため、刺激が強すぎて皮膚が荒れてしまう恐れがあるためです

シャンプーの頻度によって最適な容量のものを選ぶ

コスパのよい商品を選ぶためにも、シャンプーの頻度に応じて最適な容量のものを選びましょう。長毛種の猫なら月に1度、短毛種なら年に1~2度のシャンプーで十分事足ります。「シャンプーを買ったけれど、使いきれない」とならないように、猫の種類に合わせて容量を選んでください。

猫のシャンプーに関するQ&A

猫のシャンプーに関するよくある疑問とその回答をピックアップしていきます。

<猫のシャンプーに関する疑問>

  • 猫のシャンプーの頻度は?
  • シャンプーを嫌がるときはどうしたらよい?
  • 子猫のシャンプーはいつからOK?

猫のシャンプーに関してわからないことがあれば、事前に解決しておきましょう。

猫のシャンプーの頻度は?

シャンプーの頻度は、猫の種類によって異なります。長毛種なら月に1度、短毛種なら年に1~2度シャンプーをしてあげましょう。

あまり頻繁にシャンプーしてしまうと、皮膚に関わるバリア機能が低下して皮膚トラブルを招く恐れがあります。汚れが気になる場合を除いて、適切な頻度でお手入れをしてあげてください。

シャンプーを嫌がるときはどうしたらよい?

猫がシャンプーを嫌がる場合は、ご褒美を与えてはいかがでしょうか。お気に入りのフードやおやつを与えて、シャンプーから気を逸らしましょう。

猫は水に濡れることを嫌がるため、シャンプーの最中に暴れることがよくあります。自宅でのケアに限界を感じたら、猫の扱いに慣れているプロのトリマーに任せてみるのもよいでしょう。

子猫のシャンプーはいつからOK?

生後3か月を過ぎたころから、必要に応じてシャンプーをはじしょう。子猫はまだ免疫機能が十分でなく、体温調整がうまくできません。体温低下などの危険な状態を招かないためにも、産まれてから日にちの浅い猫をシャンプーするのは控えてください。

トリミングサロンでシャンプーをしてもらう際には、ワクチン接種が必須条件になっている場合もあります。感染症にかかるリスクを減らすためにも、ワクチン接種をおこなってからトリミングサロンを利用してください。ワクチン証明書を求められるケースもあるため、予約時にサロンに確認しておくと安心でしょう。

まとめ

猫用シャンプーの選び方や猫のシャンプーに関するQ&Aをご紹介しました。猫はセルフグルーミングをおこなうため、頻繁にシャンプーする必要はありません。長毛種の猫や汚れが気になる場合など、必要に応じてお手入れをしましょう。

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